厚木市営斎場 by渓流ファン様
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鮎釣り解禁を控えた相模川の模様です。
斎場脇の土手上から撮影しました。
のどかな風景ですが、マムシ注意の看板が立てられていました(笑)
河川敷の草むらに潜んでいるもようです。
斎場付近でマムシの警告とは、裾花以来のことでした。
こちらは斎場への進入路。
東名高速が相模川を渡る地点の数百メートル上流、
周囲をソニーの研究施設のビル群に囲まれるようにして、
厚木市営斎場はありました。
往時は市街地の外、東南の川沿いと思われる場所です。
規模も思ったより小さく、狭い印象でした。
東名開通に伴う、昭和40年代末ごろからの急激な市街の拡大、
246号をはじめとする道路整備、そして各種企業の進出など、
厚木市の目覚ましい発展から、どこか取り残されたような
感じのする施設でした。
土手から見た斎場火葬棟です。
短煙突施設に更新されていますが、昔は東名からも良く見えたであろう
長煙突がそびえていた模様です。
敷地の奥に押し込まれるようにしてあり、炉数はせいぜい4〜6基というところに
見えました。(排気筒は2基)
炉棟裏側の様子です。
たしかにマムシってこういう草むらが好きなんですよね。
日当たりが良い草むらや薮や田畑の畦付近によく出現します。
閑話休題。
建物より低い排気筒が2基。
写真右下に見える空調装置は、炉前と収骨ホール(1、2)のためのものです。
土手上にはかすかにお線香の匂いが漂っていました。
斎場構内には厚木市の市旗と思われる旗がなびいていました。
背景の巨大なビルはソニー研究所です。
斎場の北、西、南西をハイテク企業の巨大なビル群や、ガス会社の
ガスタンクが埋め尽し、見下ろしつつ迫っています。
緩衝地帯と呼べる空間はほとんどありません。
東側は相模川の土手と河川敷。
「町はずれの施設」がいつの間にか町に飲み込まれてしまう、
ここも典型かもしれません。
進入路を挟んで南側の別の敷地には、正門に間向かう形で
斎場用の駐車場が設けられていました。
斎場正門側から火葬棟を見ます。
正門を入った左右には待合室、事務管理室など。
火葬棟とはそれぞれ渡り廊下で繋がれています。
ご火葬が開始され、背後の排気筒から白煙が噴き出しています。
(背景、北側のガスタンクの『厚木ガス』の文字の下付近)
正門側から。
旧時代は典型的な地方都市の斎場だったと推察される、
往時を偲ばせるレイアウトですね。
決して広くはない敷地(往時はそれでもじゅうぶん。)
寺院風もしくはRCのシンプルな建築で、
ロータリー、渡り廊下、別棟の待合室、そして大煙突。
最後にもう一枚発煙中の写真。
白煙はほんの1分以内に消えて陽炎に変わりました。
人口約22万人(平成15年)という都市の施設としては、
現状はギリギリというところかもしれません。