南塩屋区斎場 by独逸葡萄酒党様


管理人のコメント

今回の大阪行きでは、和歌山にもう一歩及びませんでした。
そんな中、「独逸葡萄酒党」様から貴重な画像を寄稿頂きました。
網付き煙突を見ると、旧東博や西寺尾、久保山を思い出して思わず
ゾクッとしてしまいます。

以下、独逸葡萄酒党様のレポート

和歌山県御坊市を通る国道42号線。国道の海側の林の中の墓地に
建っています。裏は漁港で、目先の海上には関西電力御坊火力発電所
(人工島方式)が建っています。
この火葬場がいつ建てられたのか詳細は不明ですが、火力発電所を
誘致する時に地元の方が要件として熱望して建てられたと聞いた事が
あります。発電所の誘致計画が立てられたのは1969年(昭和44年)
、着工が1980年(昭和55年)なので、推測では昭和40年代後半に
建てられたと思います。ちなみに竣工は1985年(昭和60年)です。


正面からの一枚。敷地内があまり広くないのと、木が障害になって
なかなか良いアングルが得られませんでしたが、何とか煙突も全て
写す事が出来ました。煙突の右側にある白と青の物体は火力発電所の
煙突です。建物の雰囲気はガレージや倉庫と言った所ですね。

 市営斎場があるので(1989年(平成元年竣工))この火葬場は殆ど
使われていないみたいですが、今でも年に数回ほど使用されている
みたいです。


墓地や火葬場には付き物のお地蔵様です。こちらは六体で六地蔵と
なっています。何方かがお花の水を入れ替えたみたいで、地面が少し
濡れています。


看板をアップで一枚。字がやや薄れ、看板に使われている木も黒くなって
それなりの古さが感じられますが、字ははっきりと識別出来ますし、全体的な
状態は良いみたいです。


施設の左側にあるゴミ焼却炉です。耐火煉瓦ではなく、家の塀などに使うコンクリート
ブロックですが、かなり使い込まれているらしく、かなり傷んでいます。
中にはロストルが見え、焼却中ですが、幸い風向きが良くて煙を被らずにすみました。側には焼却灰を掻き出すデレッキとオイルの缶が入ったボックスが見えます。


焼却炉の隣にあるオイルの缶が入っていたボックスです。墓地を管理している
区長さんの注意書きが見えます。どうやらゴミを焼却するのに使うものみたいです。


煙道部分のアップです。外張りはステンレス製?に見えますが、施設が古い割には
意外と綺麗です。再燃焼炉は多分付いていないと思います
                    ↓
「再燃焼炉の有無は不明ですが、上部煙道なので付いている可能性があります」
                         (*注:独逸葡萄酒党様からの訂正依頼による)
煙突に黒いシミみたいなのが付いています。

 煙突を下から見上げても撮るつもりでしたが、木が障害になって良いアングルが
得られなかったので、断念しました。


煙突根元の灰出し口です。多少の錆はありますが、全体的に綺麗なので、
何度か再塗装されている可能性が高いです。


作業室入り口と思われる扉です。ガラスと建物の外壁にいくつか亀裂が見受けられ
ます。炉数は不明ですが、施設の大きさから推測すれば多くて二基程度だと思います。
燃料のタンクやドラム缶らしきものもなかったのですが、普段は殆ど使われていない
ので、使用する時に燃料を運んでくるのかも知れません。


横方向にある墓地からの一枚。見事に木で遮られています。国道からだと
運が良ければ煙突の先が見える程度で、建物は殆ど見えません。裏の漁港
からも煙突しか見えません。

 この撮影の時にお墓参りに来たどこかのおばさんと遭遇したのですが、私の方から
挨拶をすれば快い挨拶を返してくれましたので、問題はありませんでした。


管理人様が取材された所にもあった無縁仏です。全体的に古いお墓が多いです。
右には先ほどの焼却炉、右上には煙突が見えます。残骨灰の供養塔らしきものは
ありませんでした。


最後に裏の漁港前の駐車場から煙突をクローズアップ。頂上には火の粉避けの網が
見えます。側の送電線が邪魔ですが、高さは概ね十数メートルと言った所でしょうか。


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