
名張市斎場の内覧会がありましたので行ってみました。
場所は名張市街から北東部に位置する滝之原工業団地にあります。
工業団地の地図には既に斎場の文字があります。

取り付け道路から見た斎場。
右側が待合いで左奥が火葬棟となっています。

火葬棟です。曲線を描いた屋根が印象的です。

施設の案内板です。

エントランスを入ってすぐに告別室があります。
右側にもう1つ告別室があり同時に2組まで対応できます。
左側には霊安室とペット用告別室があります。

こちらはペット用告別室です。

霊安室です。左が冷蔵庫で、右側が納骨用と思われるロッカーになっています。

炉前ホールです。

化粧扉です。
白い丸い輪はフラッシュの映り込みではなくそういうデザインになっています。

化粧扉を開けたところです。
当然に前室付き火葬炉ですが、この日は耐熱版の奥は公開していませんでした。

台車下部のアップ。
メカニカルな造りです。台車の車輪は鉄道とは異なりフランジが両側についています。確かに脱線するとえらいことになります。

前室のシャッターが右側だけ開いていたので隣の炉体を撮影。

待合い室の様子です。窓が大きく開放感があります。
他に和室の部屋もあります。

待合室の北側にある喫煙室。
ここでもスモーカーの方は肩身が狭いようです…。

待合い室から見た風景。
待合室の前は庭になっています。

最後に斎場に飾られているモニュメントを2つほど紹介しておきます。
これは待合室に飾られているものです。一見絵に見えますが実は刺繍で出来ています。
ほかにも陶器で造ったモニュメントもあります。

こちらはエントランスと炉前ホールとの間にある中庭に飾られているものです。
「旅立つ時」というタイトルです。
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火葬棟脇にある発電設備と燃料タンクのある区画です。
火葬用燃料はプロパンガス。
容量は2.9立法米との事です。
ガス会社が遠隔監視しているので燃料切れの心配は無いそうです。

たぶん、、奥の楕円形の物がガスタンクだと思います。

所変わって霊安室の冷蔵庫の制御部分です。
全体像は、こむすび様のレポートをご覧下さい。
(追記)
パンフレット等に記されている概要です。
敷地面積:15,341. 97u
延床面積: 1,724. 59u (鉄筋コンクリート造り一部鉄骨2階建て)
駐車場 :96台 (普通車91台 身障者用2台 マイクロバス台)
総事業費:約12億5千万円
設計管理:株式会社 梓設計大阪支店 有限会社 E・I・C
[火葬炉]
人体炉4基(前室付き台車式 増設1基可) 一般炉2基(動物 胞衣用)
宮本工業所製 向流式セラミック炉
慣性衝突式(フィルター付き)防じん設備、触媒。
急速排ガス冷却装置。

では、いよいよ火葬棟内部へ。

えっと、、、赤いボタンがありました。
ご遺族代表の方が押すとの事ですが、実際には合図のボタンとの事です。

炉室の全景です。
写っている4基がご遺体用の火葬炉で、手前には一般炉(動物 胞衣用)があります。
気になったのは空調設備がない事。自動化が進み、炉室に滞在する時間は短いと思われますが、夏場だと相当暑くなるのではないでしょうか。

こちらは一般炉ですが、主燃炉は人体用と同一という事もあり、前室がない分、構造がよく分かります。

こちらも一般炉。

一般炉上部。
2階機械室へと続くダクトが見えます。
断熱扉用ウインチは臨海斎場で見た物と同一でした。

こちらは人体用の火葬炉です。
主燃炉下に延びるパイプには、炉内冷却空気と書いてあります。

主燃バーナーです。
チルト角調整機構など細かい相違はありますが、バーナー自体は臨海斎場の物と同一です。

再燃炉バーナーです。

炉と炉の間です。
五徳と五徳置き場が見えます。
中央右上から下に細いパイプが見えますが、残灰吸引用のパイプです。
画像左にあるホースを繋げて吸引するのだと思います。こむすび様のレポートの写真にも写っています。

炉脇にある制御パネル。
試運転中なので各状況が表示されています。

金曜日は炉を慣らす為の試運転中で、燃焼中の炉内を見る事が出来ました。
ただ、出力は抑えているせいか、火焔の長さは数十センチ程度でした。
火焔の色は鮮やかなオレンジ色です。
最後になりましたが、名張市斎場関係者の皆様方には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

元練馬区民様のレポートにぶら下がる形で失礼致します。
区画整理のド真ん中にあった火葬場でしたが、今後は開発も急テンポで行われるのかも知れません。

建物はブロック造りで重厚とは言えませんが、化粧扉は重厚感タップリ。

元練馬区民様も仰る通り、煙突は相当劣化しています。
煙突下に居るのは危険も伴うのではないでしょうか。
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本業の繁忙期で,行けないと思っていた内覧会ですが,かろうじて駆けつけました。 私は,こむすび様や東博君様と異なり,撮影技術がなく,見苦しいとは思いますが,2点補足させていただきます。
現代のどこの火葬場でも同じなのに今さら,とおっしゃるかもしれませんが,2種類の搬送台車が保管室に並んでありました。
おわかりの方も多いと思いますが,前者が告別用,後者が収骨用です。
告別用は,霊柩車からの移送が容易にできるように,棺を受ける部分が「ころ」になっていて,その幅の調整もできます。 告別室を経て,炉の前室で,炉内台車の五徳の上に移されます。
収骨用は,炉内台車をそのまま搬送チェーンで取りこんで(その前に冷却と残灰吸引を済ませています),収骨室に移動します。 収骨が終わり,会葬者が帰ってから,炉内台車は炉の前室に戻されます。

建物正面に向かって左側・裏寄りの外観です。 左のドアは炉室へのものですが,右側はペットお別れ室の入口です。

「別れと出会いを繰り返す」世の常の1コマです。
2004(平16)年3月31日をもって,42年の歴史を閉じた,名張市東町,近鉄大阪線沿線にあった火葬場の最後の日曜日の様子です。 裏の煙突根元の屋外に炉がありますが,これは一般炉(かつては汚物炉あるいは動物等炉といわれたもの)でして,火が見えました。

炉の様子もなんとか撮影できました。 うす茶色のタイル壁に,焦げ茶色の観音開きの扉がありました。 扉の上の「表札」は故人のお名前ではなく,収骨予定時刻でした。 ここは待合室がなく,ご遺族は他の場所で待機の上,出直して来られました。 撮影時は人体炉も稼動中で,とにかく「ブウォブウォブウォブウォ・・・」という,すごい音でした。 「点火時に爆発音」というより,「稼動中のべつ爆発音」の表現が向いていたようです。

全体像です。 手前は事務棟です。 煙突先端はもう劣化したものを,長いことそのまま使用していたようでした。
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