中山町斎場 byい号炉様


管理人のコメント
 これはもう...コメントに気の利いた言葉が見つかりません。
トラウマ度500%以上です。重油焚の、ある意味見事にパーフェクトな施設
です。いや〜...ここに掲載されている全ての画像に「見る者を凍らせる」
物凄い何かが潜んでおります。管理人は特に5枚目の画像に幼少時の恐怖
体験の記憶が蘇ってしまい、正直言って開いた直後に”人間フリーズ”を起こし
かけました(笑)。

PS:取材中物凄い臭いだったでしょうね。
                               ありがとうございました...

以下、い号炉様のレポート



 日曜日だというのに、朝8時に出かけます。晴れた良い天気なのに、火葬場目当てとは
誰も思いますまい。3軒ほど軽く回って来よう。始めに家から20分かからない、中山町の
火葬場です。地図で大体アタリはつけてきたのですが、わかりません。球場の近くの筈
なんだが・・ふと、道の反対側に目をやると・・ビニールハウスの向こうの山裾に煙突が
立っていて物凄くケムリを吹いているのを直視してしまいました。直感的に思いました。
アレだ。寝ぼけていたのが吹き飛びました。起きがけにカツ丼を出されたような衝撃です。
中山町は新興住宅地が多く、球場もある町なので、近代化された施設と思いこんでいました。



田んぼの道を入り、ビニールハウスを迂回すると・・どうみてもアレです。それも炉裏側で、
今しも作業室のトビラが開いて操業真っ最中。デジタルズームで撮影。


気を落ち着かせて再度撮影。このケムリの出具合、幼少時、旧浦和火葬場で
記憶された印象をモロ刺激します。こんなのは近頃、銭湯でもなかなか見れません。
再燃炉無し、バグフィルター無し、重油焚きでしょうか。今なお現役で残る純血種として、
管理人様にタイコ判が頂けるかもしれません。


いきなり、反対側に来てしまいました。どうやって?画面右側の道でケムリの下を潜って。
ここは山裾側に国道が通っているのです。400番台なので国道とは名ばかりなんですが、
それでもこれはないのでは。火葬の煙で視界が悪くなる国道なんて聞いたことないです。
画面手前の建物は待合棟です。これだけが新しいんです。会葬者の車が3台。煙突の
横のは作業員さんのでしょう。


出ました。これが火葬炉棟です。入口上に「中山町斎場」とタイルが貼られています。
当日はほとんど無風だったので、ケムリの方向が定まりません。子供の時、降りて来た
ケムリから必死に逃げた記憶が蘇ります。それにしてもこの建物、雰囲気ありすぎです。
利用者から見れば、せめてリフォームしてもらいたいのではないでしょうか。


デジタル最大アップです。実はここらへんの写真、車の中から撮ってます。待合棟の
窓からは会葬者の車の陰になって見えにくい位置で停まっています。炉棟正面に
祭壇があり、故人の写真が飾られています。火葬炉自体は祭壇の裏側にあるようです。
なお、向かって右側に2〜3人、ご遺族と思われる方々が座っているようでした。火葬中は
近くにいなければいけない、というようなしきたりでもあるんでしょうか。


初めの位置に戻って来ました。車を置いて、畑の小道を火葬場に近付きます。
火葬棟と待合棟の位置関係がおわかりになると思います。ここでサクランボの
農薬散布をしていたおじさんがいたので声をかけました。この火葬場は40年以上に
なるだろうとのこと。早く新しくなってくれればいいとか伺いました。確かにこの近さでは、
なっているうちからサクランボの燻製ができそうです。


まだケムリが出ています。光学ズームでしっかり撮影。構造は
どうなっているのでしょう。炉棟の裏の煙突横の小屋はなんなの
でしょう。煙道掃除兼残骨灰置き場なんかでしょうか。ん?なんだか
裏口からオレンジ色のものが見えるような・・。


デジタルズーム使用!あぁ・・やはり炉の火でした。感慨に耽っているとこの裏口から
会葬者が数人出入りしているではないですか。炉の裏側とおぼしきところで、作業員さん
に説明を受けて炉内を見学しているようです。するところでは今もしているんですね。
ここの火葬炉も古いでしょう。時間はどのくらいかかるんだろう。


最後に煙突のアップをどうぞ。30分程撮影をしていました。朝っぱらから
ド級のシロモノに出会い放心状態です。でも、古くてもいいから、皆に
看取られながら丁寧にゆっくり焼かれるのもいいのかな、などとも思いました。


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