戸沢村火葬場 byい号炉様


管理人のコメント
 火葬場探索をしていると、実に沢山の”ブツ”を見つけたりします。
その中で、究極のグッズが「残骨」だったりしますが、今回みたいな
煙突のパーツなんてのは、とても珍しいですね。多分これは排気筒
の先端部分だと思われます(スリットの形状から推測)。思ったより
肉薄ですね。
                           

以下、い号炉様のレポート



集落から川沿いに陸羽西線の下を潜り、山裾を回り込んだところにあります。
この斎場は全般にガラス面が多く開放的ですが、実際の運用には問題があるのか、
一面にスモークフィルムが貼り付けてあり、中の様子がわかりにくいようになっています。


建物左側に遺灰塔と燃料地下タンクが並びます。


さらに左に六地蔵様。


建物向かいのゴミ焼き場の横に円筒形の部品が転がしてあります。
これは何なのでしょう?排気筒の先端にも似ています(既出の小国町葬祭場参照)。


建物右側に砂箱(霊砂用?どう見ても普通の砂。)と五徳がありました。
ビニールシートの下はわかりません。


これは交換したバーナーでしょうか。どうしたのでしょう。


施設の目の前に川に突きだして小屋があり、なんだか曰くありげです。近づき、
ふと足元をみると梶棒らしきものが・・。これはやはりさっき余目で見たアレでしょう。
確信を持ったので扉下の隙間からデジカメを突っ込んで撮影を試みます。・・やはり
人力霊柩車でした。しかし、現在も使用していると思われるコレを、無断で撮影、公開
したのでは流石に問題があるのでは。よって実画像はスペシャルのほうにお願いします。
葬儀文化についてご理解と分別のある方のみご覧下さい。


余目の例と同様、村内の葬式で2〜300mしか離れていない火葬場に、
わざわざ自動車の霊柩車を出さないという事でしょう。このように住宅地と
墓地、もしくは火葬施設が近接している場合、移動のための「台車」が今も
存在する可能性が高いと言えましょう。大都市では「目と鼻の先」であろうと
霊柩車が出て、更にあんまり近くだとわざわざ遠回りして斎場に行くのに比べ
合理的です。もちろんそのような「現代の常識」から見ると、合理的な伝統も
「異様」に見られるわけで、そのようなことがないよう、正しく理解しなければ
なりません。


「これは!」といった感じですが、 正体は山形の地酒として有名な
「花羽陽 大吟醸 絹」を醸している 造り酒屋さんです。
大蔵村のアレの方も回ろうとしたのですが位置が掴めず、また次回
といったところです。今回の取材はこれで打ち止めです。


 Index