水鳥駅前の火葬場 by火葬場回避旅行者様
以下、火葬場回避旅行者様のレポート
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けんたろう様が根尾村で撮影された映像に便乗する形で、私が以前根尾村に行ったときに撮影した映像を投稿いたします。
最初にお断りですが、岐阜県本巣郡根尾村は今年の2月1日付で他の3町(本巣町・真正町・糸貫町)と合併して、「本巣市」となりました。
写真は私がまだ純粋な鉄道マニア & 道路マニアだった頃の1997年(平成9年)3月1日に、樽見鉄道を乗車したついでに内陸地震としては超巨大で有名である濃尾地震で生じた断層とそれについての資料を集めた地震断層観察館に立ち寄り、その帰りに最寄り駅である水鳥(みどり)駅を利用する際に撮影したものです。
まず写真の説明から入りますが、向かって煙突の手前に写っている屋根がこげ茶色で、壁が白色の建物は火葬場ではなく、公衆トイレです。火葬場はその左側に写っている水色のトタン屋根で壁が茶色のもので、裏側からの撮影となりました。
この建物には表札のように直接手がかりになるものが全くなく、囲いも全くなく、また化粧扉がしばしば倉庫などで見受けられるような両開きの鉄の扉(だったと思う)であり、しかも駅前にあり、その上当時は火葬場ならば地方公務員である職員が必ず常駐しているものだと思っていたのでこの建物が火葬場であるとは確信が持てず、とりあえず写真を撮っておいて、後日これを誰かに見せて火葬場なのかどうか判定してもらうことにしました。
そして数日後にこの写真を愛知県出身の女性に見せたところ、大笑いしながら「これって火葬場だよ、火葬場!」と教えてくれました。話ははずみ、その女性の祖母もこのような感じの火葬場で火葬されたものの、火力が弱すぎてどうしても完全には焼けず、結局他の火葬場にご遺体を持ち込んで火葬しなおしたことも語りました。また女性の実家周辺には小さい火葬場が集落内にあるのが一般的で、火葬場だからと言っても特に怖いものではなく、集会所のような身近な存在であり、だからと言って必ずしも迷惑施設でないということもなく、洗濯物を干しているときに火葬場が使用されるとその煙で洗濯物が真っ黒になってしまって洗濯をやり直さなければならないので、そのようなときには困ることもあることを教えてくれました。そして私が「東日本において火葬場は嫌悪施設とみなされる傾向があり、新しく建設されるときは人里離れた寂しいところに建てられるケースが多いよ。」と言ったら、「なんてひどい話だ!」とあきれてしまったほどです。
最後に、この火葬場の煙突は他のサイトでも(小さいですが)見られます。