管理人のコメント
「浄」...管理人、その意味を色々考えました。
火葬場が不浄なものだから?...成(浄)仏して欲しいから??...
う〜ん...やっぱり謎です。
ただ...この塚から発散する”気”と、碑に刻まれた「浄」の一文字は、
空撮に登場する小規模な火葬場から旅立っていった多くの人々への
「祈り,願い」のようなものを強く感じます。
以下、渓流ファン様のレポート
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静岡県韮山町の広大な田んぼの一画に謎の空き地を見つけたのは、もう数年前のことです。
町役場の北方わずか100メートル。奇妙な石碑がぽつりと建てられていました。
用水路沿いでポンプ小屋もそばにありましたから、水利関係の記念碑かとも思いましたが、
後日、古い道路地図帳で当該地点に「火葬場」の文字を見つけて以来、ずっと気になっていました。
(地図の間違いもあり得ますし、役場から近すぎるし。)
これがその石碑です。
田んぼ1枚分ほどの荒れ地の中に、当時はまだ真新しくて石碑の文字も遠くから
はっきりと読み取れました。
(三島方面から韮山反射炉・スカイラインに至る裏道から数十メートルほど。)
「浄」
碑にはこの一文字だけ・・・・。何の記念碑だか判りませんね。
当方もたいして気にもとめず、役場の裏手に車を止めてタバコを一服、
青々した田んぼと伊豆の山なみ、富士山を眺めつつ小休止した後に立ち去りました。
碑の裏側を用水路越しに撮影しました。
「斎場慰霊碑 平成5年3月建立」
やはりここは跡地だったのですね。
稲穂が整然と並ぶ中、ここだけ草が生い茂げる荒れ地だった記憶があるのですが
(それだけに石碑はますます奇妙に見えました。)、
今は整地されて草も奇麗に刈られています。
どうやら転用される準備らしく、かって建物があったと思われる石碑の前付近の地面が
浅く掘られるなどしていました。
敷地前面、道路沿い部分だけに「立入り禁止」と書かれたフェンスが立てられています。
石碑の脇、前面道路までの用水路沿いには桜の若木が植えられ、桜の前の地面は
スイセンのお花畑となっていました。
ちゃんと手入れされているのですね。
例によって国交省ウェブマップから。
1975年の画像です。
町役場はまだ工事中でした。
当該位置には小さな煙突付き建物が見つかりました。
これがそうでしょう。
こちらは1988年。
まだ建物が残されていますが、どこか荒れた感じがします。
この時点ですでに使われていなかったのかもしれません。
現在、韮山町は「伊豆長岡斎場施設組合」に参加し、
そちらの広域施設を利用しているそうです。