静岡県・大井川流域の話題 by元練馬区民様

管理人のコメント
 管理人は7月の出張で、この辺りをウロつきました。限られた時間の中で何箇所か
火葬施設を取材したかったのですが、結局川根町斎場しか取材できませんでした。
まあとにかく恐ろしく広いんですよね、このあたりは...。
 というわけで管理人が果たせなかった取材でしたが、元練馬区民様が周辺を何箇所か
レポートしてくれました。実際にこれだけ回るのはかなりの強行軍だったのではないで
しょうか?。

 レポート冒頭に登場する井川分場などはバンガローみたいでオモシロイですね。あと、金谷
の火葬場も7月の時ちょっと寄りましたが、最新式の施設の割には急斜面に無理やり建てた
ような不自然な印象でした。
                                  旧施設を見てみたかったですね(笑)。


以下、元練馬区民様のレポート

管理人様には,小ネタで川根町斎場をUpしていただいていますが,
これに追加という形で,その他の大井川流域の火葬場を紹介したいと思います。 
上流から順に,川を下る形で進みます。

*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。

 

まず,静岡市静岡斎場井川分場です。
日本一面積の広い市,静岡市の北端,南アルプス連峰の谷間に,井川の集落があります。 
大井川に,井川ダムが建設され,人工湖,井川湖ができました。 その湖畔に本村
(民家がそれでも多い地区,静岡市役所井川支所もあり)がありまして,その少し北
(川の上流側)に斎場があります。




 

1980(昭55)年の建設,炉が1つだけの施設です。
ここのほかにも,静岡市内には分場があったようですが,自動車交通の普及により本場へ
行くことが簡単になったため,廃止されました。 が,ここだけはさすがに本場(国1
静清バイパス安倍川大橋のすぐ北西にあります)まで55kmあるため,残りました。




 

続きましては,本川根町斎場です。
大井川鉄道のSLの終点,トロッコ鉄道の起点でもある,千頭の集落の南寄り,国362
本川根中学校入口近くから,山道にはいり,木立の中の分かれ道を左に進むとあります。
1988(昭63)年の建設で,ここも炉は1つだけです。 正面がいきなり炉前,右側に
火葬炉と収骨室,左側が待合室です。




 

待合室側からもう1枚。




 

この次は中川根町斎場です。
なんと,中川根町役場のすぐ西,大井川支流の長尾川沿いにあります。
1984(昭59)年の建設,ここは炉は2つありますが,いきなり正面が炉,左側が
待合室といった,なんともストレートすぎる配置です。




 

「大井追っかけ音次郎」の舞台,島田市に行きます。
島田市斎場は,国1島田バイパス向谷インター東の山の上にあります。
1991(平3)年の完成です。




 

この斎場完成前は,この山の麓,伊太谷川沿いにありました(1900(明33)から,
写真の橋の向こう,道路右側)。 今では調整池になっていたり,廃車が置き去りだったり,
ちょっと情けない状態です。 




 

島田市の対岸,金谷町です。
静浄苑は,位置的にはJRおよび大井川鉄道金谷駅の南東になりますが,牧の原台地の中腹に
あるので,大井川河岸の市街地からマル見えです。 ちょっとわかりにくい写真になって
しまいましたが,中央の,木々の上の箱形の建物です。




 

現在では,国473を南進し,牧の原台地に登りきる少し前から分かれるルートが主流ですが,
かつては金谷駅の東寄りに当時の国鉄にも踏切があり(現在は大井川鉄道のみ無人踏切,JRは
歩道橋),ここから人力霊柩車で行っていたそうです。 写真の歩道橋の上の木々の先が静浄苑です。




 

1904(明37)年に建設されて以来,あと少しで実に1世紀を数える長老でしたが,
やはりダイオキシン問題や,旧式施設の維持の限界に直面し,つい最近になって施設は
全面更新されました。 天気が良ければ,富士山が一望できます。 写真の手前が待合室,
奥が火葬炉です。

ところで,ここまで,大井川流域の各市・町それぞれが火葬場を運営していましたが,
この下流左岸の大井川町になりますと,その北隣の焼津市にある,志太広域事務組合斎場を
利用,そして右岸の吉田町も,その南隣の榛原町にある,吉田町榛原町施設組合謝恩閣を
利用しています。


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