大月市営火葬場 by渓流ファン様


管理人のコメント
何か、「昭和」という時代を強く感じさせる”火葬場”ですね。再燃炉付きの
一見オーソドックス&シンプルな施設ですが、おそらく昭和40年代に高煙突
の施設として建設され、後から再燃炉を取り付けたように思われます。
というのも、再燃炉の格納部分のモルタルが建屋部分に比べて若干新しい
ように、管理人には見えるからです。...あくまで推測なのですが、実際は
どうだったんでしょうか?>渓流ファン様。


以下、渓流ファン様のレポート



富士山麓から流れる桂川(相模川上流部の呼称)と、
その支流笹子川の合流点。
合流点のすぐ下が大型ニジマスのポイントです(笑)
撮影した場所は大月市営火葬場の駐車場です。
写真正面奥の岩山が大月市のシンボルの岩殿山です。



年金積立金還元融資は「公共の利益」のタテマエのもと、
しばしば収益性を無視した無駄な施設に使われてきました。
(年金財政悪化の一因として昔から指摘されています。)
とはいえ、明らかに公益に関わる火葬炉や火葬場への援助なら、
天下り先確保の為の娯楽施設と違い構わないと思いますが。



火葬棟です。
半逆光の為あまり良くない写真ですね。
駐車スペースは門内にもあります。



火葬棟を傍らの共同墓地から俯瞰撮影。
どちらも河岸段丘上にあり、墓地の方が一段高いです。
ちょっと面白いアングルでしょう?



こちらは待合室です。シンプルな造りですね。
大月市では午前中火葬し、午後に葬儀という慣習があるらしいです。
(骨葬などと呼ばれるやりかたです。)



蛇の道は蛇。墓地の中を抜け、火葬場の煙突のすぐ脇を通り、
ここは火葬場裏手です。
実は渓流への降り道のひとつなんですね(笑)
今は薮になってしまい、ここで行き止まりですが、10年程前はこの畑の脇から
なんとか河原まで降りられました。



建物裏手、炉の吸気口のアップです。
炉数2基とこれで判ります。
なお、再燃炉は建物裏手右側、煙突脇の1階にあるようです。
(前の写真を参照してください。)



墓地脇から霊灰塔のアップです。
炉前室のすぐ脇にあるようですね。
左端が煙突です。点検口が基部にあり、上方は黒く煤けてます。
煙突の高さは4〜5メートル程度です。
墓地や、墓地脇の住宅は排気口より高い位置にあります。



煙突のアップです。
火葬炉2基からの排気をまとめた四角い排気口は、
長辺40センチ×短辺30センチ程度の大きさしかありません。
午前中に火葬があったのでしょうか、すでに夕刻だというのに、良く見ると
ほのかな陽炎が立ち昇っていました。
炉のほとぼりが残っているのかもしれません。


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