愛知県一色町佐久島火葬場他 by元練馬区民様


管理人のコメント
 島の火葬場って、なんとなく共通する雰囲気というか・・・・・独特な印象を受けます。
稼働率そのものも決して高くは無いでしょうから、寂れた味のある施設が多いのかも
知れません。ここに登場する施設も、建設年度こそ比較的新しいですが、奥まった
淋しい場所に立地しているせいか、鬼気迫る雰囲気アリアリですね(笑)。


 元練馬区民様のコメント

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 三河湾にある,愛知県最大の離島,佐久島は,海釣りや,夏の海水浴をはじめ,
弘法さん・弁天さん巡りハイキングなどなど,もりだくさんです。 
佐久島東渡船場で,このような島の案内地図(画像はその一部)を入手しました。 
古墳時代からの歴史を確認できる遺跡も残されているというものの,肝心の(?)火葬場は
地図にはさすがに載っていませんね。 では,歩いて探訪を始めます。
下調べで見た,本ページにリンクしている火葬場案内によると,「秋葉山」と
なっていましたので,この地図の「秋葉山古墳」周辺だと読んでいきます。





  

 しかし,この島の道路は,いちばん主だった周回道路,それも渡船場に連絡している
道路がセンターラインなしのものです。 島の自動車はあっても軽自動車が大多数,
これなら安心して行き違いはできるかな,という程度です。
東渡船場から数百メートル歩くと,「秋葉山古墳右」の案内板が立っていましたが,
集落の中の,軽自動車1台やっとの道なので,火葬場はここではないだろう,と直進しました。
さらに数百メートル歩くと,JAがあり,わきにやはり狭い道がありました。 それを過ぎると,
「古代製塩遺跡」の石碑があり,続いて戦没者忠魂碑もありましたが,そのすぐあとは,
診療所,小中学校などの場所になってしまいました。 これでは秋葉山からは来すぎです。
えっ,ということは島の北側か,それともどこか見落としたか,という話になります。 ひとまず,
さっきのJAのところからはいってみよう,とそこまで引き返しました。
この道はこんな道です。 写真では感覚がつかめませんが,軽自動車1台やっと,へたすれば
脱輪するという幅です。





  

 そして,道路を蛇も這います。 地図には,ホタルが飛び交うとも書かれています。
でも,非常にあやしいものが・・・ それは,こんな道沿いにめぼしい建物が
見当たらないのに,電柱が続き,しかも6600V3線です。 3相電源を必要としている
としたらもしかして?





  

 いよいよ扇状地は狭まり,木の「トンネル」にはいります。 
途中で,右に曲がると,秋葉神社に向かう分かれ道(徒歩道)がありますが,
このまま道なりに進みます。





  

 少し右にカーブし木の「トンネル」を抜けると・・・
やっぱりここにありました!
まん前に火葬炉,右奥に待合室があります。





  

 戸のガラスは小さいながら透明だったので,中を覗いてみました。
普通に考えたら失敗の写真ですが,あまりに雰囲気があるので,
わざと掲載してみました。
観音開き化粧扉は開いたまま,ステンレス地の断熱扉が見えまして,
そこだけ明るく反射しています。 
搬送台車や作業室への扉も,影になって写っています。





  

 裏手・作業室入口と納骨塔です。





  

屋根上の煙突です。 鋳造用溶鉱炉・キューポラの煙突みたいです。

この火葬場の定礎碑には,1997(平9)年建設と書かれています。 
しっかり年金融資施設です。





  

でも,この敷地には,古いお地蔵さんがあり,茶碗まで供えられています。 
かつてこの場所に,古い焼き場があったのでしょう。 
他の場所から移転したとは考えにくいです。





 ここで,地図をもう一度見直してみると,おやおや,「上水タンク」のすぐ上に,
火葬場の絵がありますよ。 字はありませんが。
もう少し島を散策して,再び町営連絡船で帰途についた元練馬区民でした。





  

 さて,佐久島に一色町営の火葬場がありますが,本土の一色町には火葬場がなく,
吉良町にある,幡豆広域斎場やすらぎ苑を利用しています。
いよいよ本土の一色町に到着し,陸路を二輪車で移動します。 一色町といえば,
養鰻が盛んです。 関東で売られている鰻は,多くが静岡県西部の浜松産や
同じく中部の吉田産が主流ですが,名古屋では多くがここ三河一色産か蒲郡産です。
それと,残念な話題といえば,名古屋鉄道三河線がこの区間廃止となり,
R247の交差する踏切の部分は,警戒標識が「踏切あり」の電車の絵のものから
「路面凹凸あり」のでこぼこの絵のものに換わっていました。 したがって,渡船場に
公共交通機関で行くとなると,碧南か吉良吉田から後継自主運行バスを
利用することになりました。県道沿い,入口にある石碑表札です。





  

 全景です。 左から,火葬棟(少し木に隠れている部分),式場棟,待合棟です。
しかし,「火葬場」と「待合室」の間に「式場」があるという配置は珍しいというより,
不合理ではないでしょうか? 式場に関係ない人がそこを通過することになるのですから。
普通,式場はどちらかの端でしょう。 
つまり,火葬場か待合室のどちらかが中央ということですが。





  

火葬棟と式場棟を別の角度から





  

 奥に,管理人住宅らしきものがありますが,雨戸も閉じられ,
使用されていないようです。





  

 火葬棟裏手(つまり進入路側)から
写真右上の黒っぽい四角形のものが人体炉の煙突ですが,
写真向かって左(つまり正面から見て左奥)の離れに動物炉棟があり,
上にその煙突があります。 


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